プリンチピアーノ フェルディナンド ランゲ フレイザ 2021
生産者名:Principiano Ferdinando
商品名:Langhe Freisa 2021
品種:フレイザ 100%
地域:イタリア >ピエモンテ
容量:750ml
(以下インポーター資料より)
自然な栽培と伝統的醸造に取り組み、セッラルンガとモンフォルテに広がる代々受け継いだ畑から、躍動感あふれる果実味と自然な飲み心地を備えた素晴らしいバローロを造っています。 さらに輸入元ラシーヌさんの品質管理によって、プリンチピアーノが表現する繊細優美な味わいを特徴としたワインの実力と個性が存分に発揮されています。 バローロはもちろん、ピエモンテの土着品種のワインも秀逸。 人為的な介入をできる限り排除した醸造で、見事にピエモンテの土地の空気感を伝えてくれます。 〜輸入元資料より〜 ステンレスタンクで20日間マセレーション、大樽で6ヵ月熟成。 フレイザ単一は2015年ヴィンテージまで造っていたが、その後は他の4品種とともにランゲ・ロッソにブレンドされていた。 しかし世界的に単一品種の需要が高まるなか、2021年ヴィンテージからフレイザ単一での瓶詰を行うことが出来たことに造り手は喜んでいる。 フレイザはランゲで一番、野性的な品種かもしれない。 タンニンは豊富だが、エレガントな酸とチャーミングな果実味はプリンチピアーノらしい。
(以下生産者情報)
プリンチピアーノはバローロ モンフォルティーノを生む畑、フランチャに接した偉大なクリュ、ボスカレートを所有する自然派バローロの造り手です。ビオロジックでブドウを栽培し、伝統的な手法でバローロを造っています。このワインは今はほとんど植えられていない土着品種スラリーナで造る赤ワイン。フレッシュな果実味に豊かなアロマ、ほのかにコショウのようなニュアンスがあります。非常に透明感があり「軽い赤ワインよりも軽い」と例えられるほど軽快なランゲ ロッソです! いまではほとんどその姿を見ることはなくなった品種「スラリーナ」 フェルディナンドは、アルタ ランガの畑でビアンコに並ぶランゲ ロッソを作りたいと考えていました。在来品種のブドウをいくつか試してみたところ、彼は特にスラリーナに惹かれ、セッラヴァッレ ランゲ地域にスラリーナを植えることにしました。0.5ヘクタールほどの畑から、年間生産量は1500-2000本ほど造っています。スラリーナはかつてピエモンテ南東部に広く植わっていたが、いまではほとんどその姿を見ることはなくなった品種です。 ステンレスタンクで6ヶ月熟成 ブドウは2016年に植えられたスラリーナ100%使用。畑は標高750mの東向きで砂質、粘土石灰の土壌です。収獲したブドウはステンレスタンクで約2週間マセレーションして発酵。ステンレスタンクで6ヶ月熟成しています。
(以下生産者情報より)
プリンチピアーノ家は、長らく神格化されたバローロ・モンフォルティーノを生む畑、フランチャに接した南西向き、標高350mの偉大なクリュ、ボスカレートを所有する。ランゲでの栽培農家としての歴史は1900年代初頭に遡り、1980年代前後はアルタ−レやスカヴィーノにブドウを供給していた。フェルディナンドは90年代には回転式タンクによるモダン・バローロを手がけたが、2002年以降、最長3ヶ月にも達する長期浸漬と大樽熟成を軸とする伝統的バローロ造りに回帰。同時にビオロジック栽培を開始。現在、主要な畑ではボルドー液や硫黄も使わない。トップ・クリュであり平均樹齢40年を越えるバローロ・ボスカレートは、収量をDOCG法上限の約1/3に抑える。伝統派らしく、いずれのキュヴェもやや薄めの色調ながら、深遠な陰翳と優雅で伸びやかな風味が魅力的。特にバローロの上級キュヴェ2種は、ビロードのような舌触りと妖艶な香気、長大な余韻を持ち、かつての伝統派の巨匠が示したバローロの優品にも劣らぬ魔性に溢れる。思慮深いフェルディナンドは長期的なマーケット醸成という視点から、ベーシックなドゥセットの導入と合理的な価格を実現・維持している。