シャントレーヴ ラントル ルージュ 2015
生産者名:Chantereves
商品名:l'Intrus Rouge
品種:シラー100%
地域:フランス >ブルゴーニュ
容量:750ml
シャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナー、ギヨーム・ボット氏のふたりが、2010年ヴィンテージよりスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌのネゴシアン。栗山さんはガイゼンハイム大学で醸造学を学び、2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で醸造責任者を務めていました。ギヨーム氏はピュリニー・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼで働いた後、2002年からはサヴィニーの名門ドメーヌ、シモン・ビーズに移籍。当主だった故パトリック・ビーズ氏の右腕として活躍し、今も現役で醸造を任されている人物です。 ふたりのメゾンはいわゆるネゴシアンといっても、ブドウや果汁の段階からワインを仕上げるネゴシアン・ヴィニフィカトゥール。原料の供給元にも足繁く通い、自分たちの目が完璧に行き届く範囲に規模を留める、オートクチュールな造りが特徴です。2011年まではポマールに借りていたスペースでワインを造っていましたが、2012年以降、サヴィニーに完成した新たな施設で醸造を開始。2013年からはポンプ使用を減らして重力でワインを移動させることで酸化防止につとめ、亜硫酸量を減らしたワイン造りへとシフトするなど、年を追うごとにふたりの目指す方向性が定まり、ワインの完成度を上げています。シャントレーヴが生み出すワインは、日本人女性の細やかなセンスが光る洗練された味わい。初ヴィンテージである2014年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールが、英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げられるなど、新進気鋭の造り手として世界の注目を集めています。
(インポーター資料より)