こんばんは皆様。

連休中日の日曜日、いかがおお過ごしでしょうか。

今週は、サンデーナイトの男、ゆきおでございます。

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さて、今回ご紹介のワインは、ブルゴーニュです。

しかも村は、ヴォーヌ・ロマネ。

ブルゴーニュ好きの方はもちろん、ワイン好きの方でしたらその名前だけで反応してしまう偉大な村。

そこで地に根を張り、良心的な価格で上質なワインを提供してくれる生産者がこちらです、、、

ジャン・ルイ・ライヤールです。

総生産量は8,000本前後ながら消費者を尊重し、価格以上の価値を持つワイン達を提供してくれています。

ライヤールはボーヌの農業教育専門センターで栽培・醸造の教師を務めており、流行を追うのではなく時代を映す鏡のような面があります。全房発酵を用い、全てが手作業で発酵ももちろん野生酵母で亜硫酸添加は控えめ、今や上質なワイン造りとしては当たり前になってきた事を彼は昔から変わらず行ってきました。

ジャン・ルイ・ライヤール　 ブルゴーニュ　レ・パキエ 　2019（税込 4,400円）

こちらのレ・パキエは、ヴォーヌ・ロマネのリュー・ディ(単一畑)で平均樹齢が54年ながらこの良心的な価格を実現しています。

グラスに注いだだけで立ち上る上質な果実を華やかなお花のアロマに引き込まれます。奥の方にはほのかなスパイスと森の香りを感じ複雑な印象を受けます。滑らかなタンニンでとろけるようなシルキーな口当たりと、エレガントながら緻密な構成でピュアな透明感を持ち合わせている、素晴らしいピノ・ノワールです。

もちろん上のキュヴェも素晴らしいですが、まずはこのエントリーキュヴェを試していただいてライヤールの「価格以上の価値」を体感していただきたいと思います。

ジャン・ルイ・ライヤール　ブルゴーニュ　レ・シャサーニュ　2019（税込 4,730円）

シャルドネの方もヴォーヌ・ロマネのリュー・ディ(単一畑)で、ボーヌのシャルドネのような偉大で長命性をもったワインとなっており、こちらも大注目です。

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