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2021/07/26 18:00
こんにちは、NEWVALLEYスタッフのどりーみーです!
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今週も月曜日は日本ワインデー!ですよ!!
山梨、いや、日本一のマスカットベーリーAを造る、ダイヤモンド酒造のご紹介です!
ダイヤモンド酒造、現在3代目の雨宮吉男さんは、フランスのボルドー大学で醸造学を学び、ブルゴーニュのワイナリーでも経験を積んだお方。家業を継いだという一言では収まりがきかない、ワイン造りへの情熱が熱すぎる方で、ワインの味わいからもひしひしと伝わります。(フランスにいたその当時に惚れ込んだ樽を使いたいがために個人で輸入するなどのエピソードも!)
”山梨、勝沼でブルゴーニュのピノノワールのようなマスカットベーリーAを造る方“
初めてダイヤモンド酒造のワインを飲んだ瞬間に、そう思いました。
ベーリーAは、イチゴキャンディーのような香りと、少し甘さがあるような印象を持つ方が多い(ガメイとも似てる品種とも言われる)と思いますが、ダイヤモンド酒造のベーリーAは、余韻にエレガントさがあり、果実味の強さ以上に綺麗な液体。しかも樽香がいやらしくなくその他の要素と馴染む。その綺麗さはピノノワールそのものだし、樽を使ったベーリーAで日本一だと思っております。
Ycubeというダイヤモンド酒造のスタンダードキュベ(吉男さん含めこもワイン用のブドウを造る栽培家の方達の頭文字Yを取って名付けられたキュベ)
の畑のブドウを3ヶ月醸し発酵をし、26ヶ月樽熟成させたYcube M:3M。
Y cubeの遅摘みバージョンのVrilleは、
“飲み頃までワイナリーでじっくり瓶熟成されていますので今飲んでとても良い状態です。抜栓直後からよく開いています。 ベーリーAのキャンディ香はかなり控えめ、2016ヴィンテージなりの落ち着いたフレーバーはボリューミーで貫禄があります。 樽香とタンニンがうまく溶け込んでおりとても良いバランス、ベーリーAの一つの完成形を見た感じがしました”
という、造り手お墨付きキュベ!
結い Huitは、限定で造られるキュベKの遅摘みの少数瓶詰めした、極限定トップキュベ。Huitはフランス語で「8」を意味するHunt 。8番目のマスカットベリーA樽熟成タイプなのと、別の方が試飲した時発された「おっと!(Otto:イタリア語で8)」に掛けているネーミング。+「結ひ」=「結ぶこと。また、結んだもの。」「田植えや刈り入れなどのとき、手伝い合うこと。また、その人々。」という辞書に書かれている意味を込めたもの。
ぜひ3本とも購入し、飲み比べてみて頂きたいです。
(結いは少量のみですのでお急ぎください、、、!)
マスカットベーリーAの概念覆す吉男さんのワイン、激推しです!!!!