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2021/07/08 17:00
こんにちは。木曜日ブログ担当の大ちゃんです。
禁酒法もあけ(待ってました!)、角打ちフード部門に心強い仲間が増え、盛り上がってまいりましたNEW VALLEYです。
新メニュー⇩
神田・味坊さんのラム肉とパクチーの水餃子🐏 ¥550-
オリーブオイルと薄口醤油、お好みをたっぷりとつけて召し上がれ〜
ビールやワインとの汎用性も高い、お酒が進むニクいアテです🍷🍻
さて、今回ご紹介するワインは「こんなキレキレのワイン、なかなかないよなあ」と先日の試飲会で思った生産者、アンゴル・ダミグの4キュヴェ。やっぱり個性を感じられるワインに出会うとトキメキますね。
お値段はどれも税込¥4,180-
ルックス通り、期待を裏切らない素朴なお味です。
それでは1本ずつの個性をご紹介。
ぶどう品種はトレッビアーノディスパーニャ&トレッビアーノディモデネーゼ🍇
ガス圧3.6気圧、しっかりフリッツァンテ。
このワインの酸っぱさには驚かされました。幼き頃、シゲキックスを初めて食べた時の衝撃のような。
「ワインでこんなにも鋭く、且つこんなにもキレイな直線的な酸味が!!!」
後半の余韻にはじゅわっとした程よい旨味で、素朴にフィニッシュ。
こんなにクセになるワイン、なかなかないのでは!?夏にもってこいの1本です。
バンダ と スポマ?は同じ品種、ランブルスコ・ディ・ソルバーラ🍇を使用。
ガス圧3.6気圧、しっかりフリッツァンテ。
醸造方法も同じ、果皮を漬け込まずに軽やかさのあるワインに。
何が違うかと問われますと、育ってきた環境、土壌の違いでございます。
バンダは石灰・石、スポマは粘土質 だそうで、比べるとスポマ?の方が色調がしっかりとロゼ色。
味わいもバンダは爽やかな酸味が支配的なのに比べて、スポマ?はそこに果実のニュアンスがほんのり加味される。
爽快感を求めるならバンダ、もう少し飲みごたえをと言うのならスポマ?をどうぞ!
伝統的なランブルスコ品種のグラスパロッサ🍇
こちらのワインはフリッツァンテとの記載はございますが、殆ど発泡しておりません。
色調もがっつり赤色、とてつもない凝縮感を感じていただけると思います。
ぶどう畑の説明に、「森と様々な草木やハーブ類が放つ青々とした香りが畑を包み込み…」とあるせいか、何だか森林浴をしているような清涼感のある香りも感じられます。
ぶどうのパワーと、余韻のほんのりとした果実の甘さ、サラミや生ハムといった肉肉しいアテとの相性は抜群のキュヴェ。
仲間や家族とご自宅やお外で飲みたい、素朴なワイン。アンゴル・ダミグのご紹介でした。
参考になれば幸いです。しとしと雨模様の湿度も、スカッとした酸味で吹き飛ばしましょう!!!
大ちゃんでした。