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2021/07/08 17:00



こんにちは。木曜日ブログ担当の大ちゃんです。

禁酒法もあけ(待ってました!)、角打ちフード部門に心強い仲間が増え、盛り上がってまいりましたNEW VALLEYです。


新メニュー⇩


神田・味坊さんのラム肉とパクチーの水餃子🐏 ¥550-


オリーブオイルと薄口醤油、お好みをたっぷりとつけて召し上がれ〜

ビールやワインとの汎用性も高い、お酒が進むニクいアテです🍷🍻



さて、今回ご紹介するワインは「こんなキレキレのワイン、なかなかないよなあ」と先日の試飲会で思った生産者、アンゴル・ダミグの4キュヴェ。やっぱり個性を感じられるワインに出会うとトキメキますね。



お値段はどれも税込¥4,180-

ルックス通り、期待を裏切らない素朴なお味です。


それでは1本ずつの個性をご紹介。



アンゴル ダミグ クイエオーラ 2019


ぶどう品種はトレッビアーノディスパーニャトレッビアーノディモデネーゼ🍇

ガス圧3.6気圧、しっかりフリッツァンテ。


このワインの酸っぱさには驚かされました。幼き頃、シゲキックスを初めて食べた時の衝撃のような。

「ワインでこんなにも鋭く、且つこんなにもキレイな直線的な酸味が!!!」

後半の余韻にはじゅわっとした程よい旨味で、素朴にフィニッシュ。
こんなにクセになるワイン、なかなかないのでは!?夏にもってこいの1本です。




アンゴル ダミグ ラ バンダ 2019 



アンゴル ダミグ スポマ? 2019


バンダ と スポマ?は同じ品種、ランブルスコ・ディ・ソルバーラ🍇を使用。

ガス圧3.6気圧、しっかりフリッツァンテ。

醸造方法も同じ、果皮を漬け込まずに軽やかさのあるワインに。

何が違うかと問われますと、育ってきた環境、土壌の違いでございます。

バンダは石灰・石、スポマは粘土質 だそうで、比べるとスポマ?の方が色調がしっかりとロゼ色。

味わいもバンダは爽やかな酸味が支配的なのに比べて、スポマ?はそこに果実のニュアンスがほんのり加味される。


爽快感を求めるならバンダ、もう少し飲みごたえをと言うのならスポマ?をどうぞ!





アンゴル ダミグ フランコ 2019


伝統的なランブルスコ品種のグラスパロッサ🍇


こちらのワインはフリッツァンテとの記載はございますが、殆ど発泡しておりません

色調もがっつり赤色、とてつもない凝縮感を感じていただけると思います。

ぶどう畑の説明に、「森と様々な草木やハーブ類が放つ青々とした香りが畑を包み込み…」とあるせいか、何だか森林浴をしているような清涼感のある香りも感じられます。

ぶどうのパワーと、余韻のほんのりとした果実の甘さ、サラミや生ハムといった肉肉しいアテとの相性は抜群のキュヴェ。



仲間や家族とご自宅やお外で飲みたい、素朴なワイン。アンゴル・ダミグのご紹介でした。

参考になれば幸いです。しとしと雨模様の湿度も、スカッとした酸味で吹き飛ばしましょう!!!


大ちゃんでした。