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2021/01/31 18:47

あ、このピノ・ノワールってブルゴーニュみたいだね。

ワインを飲む場にいるとこういう声を聞くことがあります。
もちろん色々と比較しながら飲む事もワインの楽しさですし、
有名産地を指標としてワインを考えることも重要な事です。
僕もそういう事を結構言ってしまう方です(笑)

ですが、たまにそういう言葉が陳腐に聞こえるくらいしっかりとその個性を持ち、
素晴らしい表現力を持つワインに出会うことがあります。

今回ご紹介するワイン。
南アフリカの生産者、ストーム・ワインズのピノ・ノワールもまさにそういったワインです。

商品はコチラ→ストーム・ワインズ イグニス ピノ・ノワール 2018


2012年設立とまだ新しいワイナリーながら、
世間の注目を集めまくっている話題の造り手です。
拠点であるウォーカーベイ地域のヘメル・アン・アードという地区は
南アフリカという灼熱の地で、驚くほど冷涼な気候でピノ・ノワールとシャルドネの聖地となっています。

ストームのピノ・ノワールは3キュベ造られており、
このイグニスは3つの中で一番繊細なタイプで、非常に表現力豊かのピノ・ノワールです。
飲んだ瞬間、いや、香りをとった瞬間に只者ではない雰囲気を感じ取れると思います。

ブルゴーニュを愛している方々はもちろん、
ワインという飲み物を愛している方、全ての方に飲んで頂きたいです。

南アフリカというすばらしい産地が生み出す、世界最高峰レベルのピノ・ノワールがここにあります。
しかもなんと、価格が、え?この品質でそれだけでいいの、、、!?
という驚き価格となっております。

そしてシャルドネも濃密ながら上品、深く長い余韻、しかも開けたてから美味しい、
という素晴らしさ!


一番標高の高い区画で非常に冷涼、その中でゆっくりと成熟していくので
じっくりと味わいを深めていきます。
オークの上品な風味に引き締まった酸と豊かな果実が高次元でバランスよくまとまっています。

南アフリカだから、
ピノ・ノワールだから、
シャルドネだから、
そんな枕詞は無用の素晴らしいワイン達。
体験するなら、です。


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